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マネジメントはコスト戦略

公認会計士の本郷孔洋先生にいただいた『わかる! 環境経営』(本郷孔洋著 PHPビジネス新書)を読みました。  『マネジメントはコスト戦略』の項から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①マーケティングが「売上戦略」であるのに対して、マネジメントは「コスト戦略」です。  経営を考える場合、これを未分化(ごっちゃ)にしていると、戦略がちぐはぐになってしまいます。

②お金をかけるべきところにかけなかったり、かけなくていいところにお金をかけてしまったりするのはそのためです。

③経営で大事なのは、収支を合わせること、そのための仕組みを作ることです。  仮に、会社の売り上げが10なのに10以上の経費がかかっていたら、赤字になって会社は成り立ちません。

④わかりやすい例を挙げれば、何年か前、『食い逃げされてもバイトは雇うな  禁じられた数字〈上〉』(山田真哉、光文社新書)という本に、「ラーメン屋であれば、もし食い逃げされたとしてもアルバイトを雇わない方が会計的には正しい」といったことが書かれていました。

⑤会計的にいえば、これはまったくその通りです。  食い逃げされても、アルバイト店員が客を追いかける手間と彼らの賃金を考えれば、あきらめて新しい1杯を売る方が賢いという理屈は私にもわかります。

⑥もっとも、この話があてはまるのはあくまで少人数の家業の場合であり、事業になるには従業員を何人か使った中で「経費を売上げよりも小さくするマネジメント」が必要になってきますが・・・・・・。』

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