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谷亮子参議院議員

1.昨日の昼、谷亮子参議院議員と松井館長・川島智太郎衆議院議員の会食の席に呼んでいただきました。  柔道の谷亮子選手に関して、過去、私のブログで6回も取り上げています。  17年間で負けたのは国内外でわずか5回、という実績に裏付けられた、その考え方には本当に学ぶことが多いです。  自分のブログから引用するのも変ですが(笑)、抜粋し再度紹介します。


2.『① 世界選手権でも五輪でも、いろんな技で勝っている。  一つの技に頼るのではない、多彩な技が私の大きな武器になっている。

② 一つの技にしても、同じように見えて多くのバリエーションがある。  背負い投げでもいろんなかけ方、投げ方がある。

③ 柔道を始めたころ、大会は体重無差別で、男の子に交じって試合に出ていた。  相手の身長や体重はまちまちだから、いろんな技をかけないと勝てなかった。

④ 一度技がかかっても、次に同じ技はなかなか決まらない。  だから、一生懸命たくさんの技を練習した。

⑤ 小学生のころから左右同じように技をかけられるように指導を受けた。  背負い投げにしても、右からも左からも投げられるのが基本だ。

⑥ 今も小学生時代の延長線上にいると思っている。  どんな状況にも対応できる技を増やしていくことが課題だ。

⑦ あとは技に入るスピード。  相手にとって目に見えるような技ではかからない。  特に軽量級ではスピードと瞬発力が非常に重要だ。

⑧ 自分では、スピードは年々速くなっていると思う。  スピードが落ちていくようでは、勝っていけないのだ。』(2007年11月16日の朝日新聞・・・「柔道の技」について)



3.『小学生時代からの恩師、稲田明は「アトランタ五輪で銀メダルに終わった後から、華麗な一本よりもポイント一つを取りきるという、負けない柔道に変わっていった」と振り返る。

ーー「一度やった柔道は二度としない」とよく言っている。
「私にはこれが自分の柔道、というスタイルがないんです。  試合には相手があるし、その選手も過去に私に負けたことがあれば違う戦法を考えてくるでしょう。  自分のやりたい柔道とかにこだわっていたら、一度は勝てても、勝ち続けることはできない。  だから、試合の流れの中で組みに行ったり、離れてみたり、狙い技を変えたりと色々やるんです。」

ーー最近の日本柔道の苦戦とも関係するような話に聞こえる。
「一口に柔道といっても、大陸ごとに特徴が違います。  私は自分の柔道をすることよりも、相手に対応することを考える。  日本選手は『しっかり組んで一本を狙う』という理想像を強く持っていますが、試合の中で組めなかったら次の手段はありません、では勝てないですからね。」

ーーただ、ひたすら勝敗にこだわる柔道を窮屈(きゅうくつ)に感じることもあるのでは。
「昔、古賀稔彦先輩に言われたことがあるんです。  柔道だけは銀メダルや銅メダルでは何も語る資格がないって。  金メダル以外は評価されないスポーツなんだと。  その厳しさこそ他のスポーツにない柔道の価値だと思っていますし、そこで結果を出すことに柔道家として誇りを感じます。  チャンピオンは、やっぱり居心地のいい場所ですから。」』(2008年1月1日の日経新聞・・・インタビュー記事)


4.『① 世界の舞台で戦っていくうえで最も大切なのは、きちんとした練習を積むことです。

② 練習は楽しいと感じることが大切。  そう感じてきたからこそ、ここまで選手生活が続いているのではないでしょうか。 

③ 今の選手たちは科学的なトレーニングが主流になっていますが、私の練習はトレーニング器具を使わない昔のやり方が中心です。  山道を走ったり、砂浜をダッシュしたり。  走り方を工夫することで、トレーニング方法は何百通りも見つけ出すことができます。  自分自身で考え、組み立てることは楽しみでもあります。 

④ 結局、総合力が大事だと思います。  スタミナもスピードも必要。  私の場合、世界に出るとどうしても体が小さいので、総合力でカバーしないといけません。 

⑤ 昨年の世界選手権は「世界一になるには世界一の練習を積んで畳の上に立つ」と決め、それだけの稽古に裏付けられた自信を持って畳に上がりました。  今後も北京五輪に向けてしっかりとしたトレーニングを積んでいきます。』(2008年1月18日の朝日新聞・・・「練習」について)


5.谷議員と川島議員は民主党本部に行かなくてはならないということで午後1時前には退席されましたが、大変楽しいひと時でした。  夜テレビでお二人が他の議員と並んで記者会見に出席されているのを拝見しました。  

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