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横綱・白鵬『相撲よ!』

『相撲よ!』(白鵬翔著 角川書店刊)を読みました。  横綱・白鵬といえば昨年の九州場所2日目に連勝記録が63でストップしたことが話題になりました。  それでもかっての名横綱・双葉山の69連勝に迫る大記録です。  そんな大横綱・白鵬も下位力士の頃には辛かったことが何度もあったそうです。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.①言葉の壁も大きかった。  先輩後輩の上下関係がわからないのは当然のこと、敬語という概念だけでなく、「さん」という敬称も知らないので、先輩を呼び捨てにしてよく叱られた。

②泣きたいことの連続だった。  しかし親方や兄弟子の前では涙は見せられない。  屋上にある洗濯物干し場に駆け上がり、一人泣いた。

③この頃はメソメソ泣いていたが、そんな私に声をかけてくれたのが元付け人だった。  「強くなって見返してやればいい」となぐさめてくれた。  

④その悔しい気持ちは、「絶対に上に上がってやる。  覚えとけ!」というエネルギーに変換することにした。


2.①2001年三月(大阪)場所で初土俵を踏んで、私の相撲人生が始まった。  しかし一直線に何の苦労もなく番付けを上げられたわけではない。  

②デビュー直後の序の口、そして三段目で一回ずつ、負け越したことがある。  負け越しが決まった日は、泣きながら部屋に帰ったのを覚えている。

③歴代、横綱に昇進した人が、序の口で負け越したのは、十五日制復活以降、私だけらしい。  そんなとき龍皇関や部屋のおかみさんが優しく接してくれたおかげで、何とか踏みとどまることができた。  

④自分は運がいいなと思うのは、このように、思うようにいかないことがあっても、そのたびに周囲の人たちや友だちの何人かが私を励ましてくれたところである。』

横綱・白鵬は1985年3月11日生まれです。  森善十朗も同じ1985年の7月4日生まれです。  白鵬の方が4ヶ月弱早く生まれたことになります。  相撲と空手で分野は違いますが、少しでも白鵬の域に近づけるといいですね。

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