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ねこ背は治る

最近、カミさんに「姿勢が悪いよ」とよく言われます。  そこで『ねこ背は治る』(小池義孝著 自由国民社刊)という本を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①胸を張って、背筋はピンと綺麗に伸びている姿勢を「良い姿勢」だと思っている人がほとんどです。  私も子供の頃、嫌というほど、この姿勢をしつけられました。  けれどもこの格好は、強く意識している時にはよいのですが、少しでも気を緩めると元に戻ってしまいます。

②また姿勢が悪くなってしまう原因を、筋肉が衰えているからだと主張する人もいます。  けれどもこの考え方には、私は反対です。  極端な運動不足、病的に筋肉が弱っているレベルでなければ、そんなケースにはなりません。

③結局は、無理に背筋を伸ばす解決方法が、そもそもの間違いです。  この間違いから抜け出せれば、その時から矯正ベルトもジム通いも要らなくなります。  正解を知れば、姿勢の改善は一瞬です。

④寝ている時には、ねこ背にはなりません。  もう一つ、ねこ背にならない状態があります。  それは膝立ちをしているときです。  膝立ちは無条件に、大腿骨で身体を支える姿勢を作ります。  

⑤大腿骨に上手に乗れば、人間は良い姿勢に楽に到達できます。  良い姿勢とは、このように、骨が自然と立っている状態を指します。  決して無理に背筋を伸ばして、強引に作るものではありません。

⑥大腿骨に乗るためには、つながるスネの骨に乗らなければなりません。  スネの骨は二本ありますが、乗るのはもちろん、内側の太い方の骨です。  少し内側に絞るイメージになります。  この時に、スネの太い骨に乗る意識を強く持ってください。

⑦ねこ背になる本当の原因は、正しく骨に乗れていないからです。  ねこ背になる時の重心は、正しい位置よりもつま先側に寄っています。

⑧ねこ背は「結果」ではありません。  足の裏の間違った重心のせいで、倒れそうになる身体を修正する「手段」です。

⑨「つま先に寄る」と言っても、本当に指先に体重を乗せている人はいません。  多くのねこ背の人は、足の裏の中心あたりで立っています。

⑩スネの太い骨の位置と、足の裏の中心とでは、距離としては近いように見えます。  しかし、明らかに、この二つは違うものです。』

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