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小出義雄さん

ロンドン・オリンピックのマラソン競技、日本は残念ながらメダルゼロでした。  かって、金メダリストの高橋尚子さんや銀・銅メダリストの有森裕子さんを育てた小出義雄さんの『君の眠っている力を引き出す35の言葉』(すばる舎)を読みました。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『1.〝諦めたらそこで終わりだぞ。「もう限界」と思うその一歩先を踏み出してみろ。〟

①練習好きで「もういい加減やめておけよ」と言っても走り続けているあのQちゃん(高橋尚子)ですら、かって1日だけ、弱音を吐いたときがあった。  前日に40キロメートルを走らせ、その日は2600メートルの高地で、1600メートルを全力で10本という超ハードメニューだった。

②Qちゃんは、「監督、ちょっと身体が疲れているんですが・・・」とさり気なくアピールしてきた。  それでも僕は、休むのを許さなかった。  笑いながら「はいはい、やるよ」と軽くいなして走らせた。

③彼女も「もうやるしかないな」と腹をくくった様子で猛練習に耐えたよ。  その辛さを乗り越えたところに、オリンピックの金メダルが待っていたんだ。

④人間には体力的に限界がある。  でも、その限界にチャレンジして乗り越えたとき、さらに成長するものなんだ。

⑤選手たちが「もう走れません」と弱音を吐いたとき、僕は、「諦めたらそこで終わりだぞ。  限界と思うその一歩先を踏み出してみろ!」と励ましている。


2.〝試合をやる前から、勝敗はすでに決まっている。〟

①(前略)  厳しいトレーニングを「やらされている」という受け身の感覚でやっているから、どうしても身につかないのだ。  だから練習前の選手たちにはいつもこう言っている。

②「いいか、練習は誰のためにやるものでもない、自分のためにやるものだ。  優勝したいと思うなら、精一杯やってみたらどうだ?」

③「やるだけのことはやったという自信があれば、勝ったも同然だ。  試合をやる前から、勝敗はすでに決まっているんだぞ」

④僕は「最高の練習ができた」、「やるべきことは全部やった」と自分でも満足できるほどの練習を積ませ、選手に自信を持たせることこそ監督の役目だと思っている。


3.〝人はダマすより、ダマされるほうが幸せだ。〟

①高校の教師をはじめとして、いろいろな組織に属してきたが、順風満帆にやってこれたとはとても言いがたい。  うまくやっていると、周りから妬みやひがみとかも生まれてきて、僕を陥(おとしい)れてやろうとする輩(やから)も出てくる。

②そんなとき、僕は、「腹を切ったときでも、真っ白でいたい」と考えて、真っ正直に生きてきたつもりだ。

③それで何ら後悔することはなく、満足のいく幸せな人生を歩んできたという強い自負がある。』


今日は午後から審査会です。

21~23日は大連、24~26日は京都(極真祭)、28~30日は北京と出張続きです。

幸せだな~。  強がりを言っているわけではありません(笑)。

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