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米倉誠一郎教授『プロフェッショナルなリーダー』

10月17日付け朝日新聞のオピニオン欄に一橋大イノベーション研究センター・米倉誠一郎教授のインタビュー記事が載っていました。  タイトルは『リーダー要りますか』です。  抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①・・・なぜリーダー待望論に反対なのですか。

「(中略)  今は一人のカリスマリーダーで物事が解決できる時代ではないのです。  (中略)  僕らに必要なのはカリスマリーダーではなく、プロフェッショナルです」


②・・・その場合のプロフェッショナルとはどういう人ですか。

「職業人として付加価値を上げられる人です。  (中略)  教師なら、学生たちの授業満足度が去年より高くなったか。  公務員、タクシーの運転手、政治家、新聞記者・・・それぞれの仕事での付加価値の物差しがあるでしょう。  それを年々プラスにしていく人。  それが、僕の言うプロです。  (中略)

たしかに、政治に限らずあちこちで有能とは思えないリーダーを抱えていて、それが人々のカリスマリーダー願望につながっているのだろうけど、それは危険。  無能なリーダーの反対語は、プロフェッショナルなリーダーなんです」


③・・・近い将来、プロフェッショナルなリーダーになるべき若い人たちには、何を求めますか。

「彼らが将来やるべきことは、世界中に山のようにあります。  なのに内向きになって現地に行かない。  僕は急速に発展しているインドやアフリカに行くと、ひざが震えます。  船に乗り遅れちゃいけない、と。  でも、そこに日本人がいない。

インドのコンサルティング会社の人が言っていました。  日本人ビジネスマンは着いた日から帰国の日を数えている、韓国人ビジネスマンは家族を連れて片道切符で大勢来ると。  アフリカでも中国人や韓国人はたくさんいるのに、日本人はどうですか。  こんな状態だから、世界のあちこちで負けて、カリスマリーダーが出てきたら一発で直してくれる、なんて思うんでしょうね。  (中略)

日本人は、もっと世界中を動いた方がいい。  じっととどまっているから内向きになるし、リーダー待望論なんかになるんです」』

米倉教授は高校の同期生です。  先日もある件でお世話になりました。


今日も朝錬でした。  全日本大会前の私の選手指導は明日が最終日です。  時間が経つのは早いな~(笑)。

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