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貴乃花親方と村田諒太選手

最近読んだ二冊の本から抜粋し、番号を付けて紹介します。

1.『生きざま』(貴乃花光司著 ポプラ社)

『(1)①土俵上では、欲は禁物だ。  「勝ちたい」「倒したい」というが欲が出た瞬間、精神が濁り、負けを呼び込む。  コンマ何秒の判断の鈍りが負けにつながるのだ。  

②どんなに勝ちたい場面でも、自我を抑え、無欲の境地へと自分を高められる者、そういう者だけが相撲の神様に祝福される。


(2)①優勝決定戦に臨むとき、私は「負けられない精神」でいくと決めていた。  「負けられない精神」とは、勝ちたいとも思わない精神、無欲の精神を指す。  

②支度部屋で四股、鉄砲を繰り返し、集中力を高めていく。  普段と変わらないことをし、普段と変わらない平らな気持ち、清らかな気持ちで土俵に上がることを目指していた。 

③それがうまくいったときは勝てる。  うまくいかず、「よーし、やってやる!」という気持ちが強すぎたり、どう取ろうか迷ったり、気持ちがデコボコのときは負ける。』


2.『101%のプライド』(村田諒太著 幻冬舎)

『(1)①(出稽古先の)自衛隊体育学校では日本代表チームの監督としてロンドン五輪決勝のセコンドについてもらうことになる本博国さんの指導を受けた。  (中略)  本さんからは徹底してディフェンスの技術を学んだ。  (中略)  

②大学では、こちらはまだ18歳なのに、相手は3つ上で21歳。  肉体が出来上がっている相手に高校レベルのパワーでは通用しなかった。  逆に打たれるパターンが増え、受身になったときにどう対処するかの技術がなく、醜い反則を重ねて逃げることしかできなかったのである。  その対処法を学んだ。

③例えば、相手に一方的に攻めさせるだけというスパーリングをした。  ロープ際では体を回して相手の攻撃をかわす。  ガードのときに肘をうまく前に出しながら、腕と肘の角度を変え相手のパンチを殺す。  一歩前に出てのブロッキング。  ガードを軸としたディフェンス技術の基本を徹底して教えてもらった。

④僕のインファイトのボクシングスタイルはガードとブロッキングに支えられているが、その技術のルーツはこのときに構築したものである。


(2)①(東洋大の職員となってから)僕は限られた時間の中で、どうすれば強くなるかを考えた。

②ビデオや動画をよく見て研究した。  海外の選手の試合動画だけではなく、どういうトレーニングをしているかとかいう映像も参考にした。

③相手がいないときは、一人で行うシャドーボクシングが主な練習となるが、その場合もエアボクシングではないが、実際の試合を想定して、考えながらパンチを出し体を動かす。  相手がいないからこそ不断の練習から実戦をより意識してやることになる。』


先週の火~木曜日は北京でした。  日本の報道にもありますが、大気汚染にはビックリしました。  白い霧が充満しているような状態で、遠くの景色がよく見えません。

今朝の朝日新聞によると「大気汚染のひどい日に北京に1日いたら、タバコ21本吸うのに相当する」のだそうです。  3日いたんで、63本も吸ったことになるんだ~(笑)。

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