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(82)第45回全日本大会

11月2・3日と第45回全日本大会でした。  優勝は安島喬平選手で、4年ぶりに日本人チャンピオンの誕生です。  

城西支部から出場した選手の結果と感想は以下の通りです。

①石崎恋之介(Aブロック・ゼッケン9番)・・・3回戦で8位入賞のデビッド・シャルコシャン選手に本戦判定負け。  新人賞に選ばれました。  ひざ蹴りを得意にする195センチ・101キロとの対戦でした。  6月のウェイト制大会決勝で186センチの上田幹雄選手に上段ひざ蹴りで一本負けしましたが、今回は3対0の判定なのでそれなりに上田戦の経験が生かされていたと思います。  ただし、ひざ蹴りを得意とする選手に対するポジショニング(間合い・細かいサイドステップ)に若干難がありました。  今回の大会で4位に入賞した小沼隆一選手が上田選手との戦いで見せたポジショニングが参考になると思います。  高校卒業後は練習時間をもっと取って、技・パワー・スタミナのすべてを磨く必要があります。

②竹岡拓哉(Aブロック・ゼッケン17番)・・・4回戦で優勝した安島選手に本戦判定負け。  あまり大きな差はなかったようにも見えましたが、今後出てくる映像を見て研究する余地はあると思います。  今年1月に城西に移籍して以降、コンスタントに積んできた猛練習の成果は必ず出てくるものと確信しています。  現状を正確に把握して修正していくことが大事だという話を本人に昨日しました。

③鎌田翔平(Bブロック・ゼッケン64番)・・・3位入賞のキリル・コチュネフ選手に延長戦・判定負け。  三大会連続(世界大会を除く)のベスト8(第5位)でした。  コチュネフ選手は突きとひざ蹴りの連打を得意にする190センチの選手です。  鎌田も186センチですが、自分よりも背が高く手足も長い選手のしつこい突きとひざ蹴りの連打に対処ができていませんでした。  竹岡同様、コンスタントにこなしてきた練習量を考えると若干おしい結果となりました。  コチュネフ選手のようなタイプに対する攻略法を考える必要があります。

④森善十朗(Cブロック・ゼッケン65番)・・・4回戦で7位入賞の上田幹雄選手に上段ひざ蹴りで一本負けしました。  186センチの上田選手に対して接近して戦ったのですが、石崎同様ポジショニングに課題があったように感じられました。  1~3回戦の調子が良かっただけに残念です。

⑤加賀健弘(Dブロック・ゼッケン104番)・・・3回戦で中村昌永選手に本戦判定負け。  6月のウェイト制でも対戦しましたが、前回同様パワー負けしました。  ウェイトトレーニングによるパワーアップ、下段の正確なカット、出入りのフットワークが課題です。

⑥ルモアンヌ・ファビアン(Dブロック・ゼッケン114番)・・・1回戦で村岡賢和選手に本戦判定負け。  キャリア・実力に勝る相手に対してそれなりに頑張ったと思います。  しかし、どこかで実績を残さないと、組み合わせ上、早い回で強豪選手と当たる確率が高くなるので、実力を磨いていく必要があります。


ここ数年、私の朝錬ではタリエル選手・カパナーゼ選手・ナバロ選手のような強い突きのラッシュがある選手に対する対策をしてきました。  今大会ではシャルコシャン選手・コチュネフ選手・上田幹雄選手のように長身でひざ蹴りを得意とする選手に対応できませんでした。  今後の朝錬では、2年後の世界大会に向けてその点の修正を行いたいと思います。


安島選手は鴨志田支部長の弟子ですから私にとっては孫弟子にあたります。  孫弟子の優勝は田中健太郎支部長以来です。  カモシダ、アジマ、オメデト~。

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