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秋季関東大会

1.昨日の秋季関東大会・午前の部「小学5年生男子-40kg級」で金子雄大が優勝しました。  「小学4年生男子+30kg級」では入江友規が第三位でした。  過去、一般部・壮年部・女子部の優勝はありましたが、少年の部の優勝は初めてです。  

近年、出稽古も含めて少年部の強化に力を入れてきましたが、徐々に成果が出てきたようです。  陸上競技や競泳などで一人が記録の限界を打ち破ると、その記録を破る選手が次々に出てくることがよくあります。  今後の少年部の活躍につながればと思います。

①金子雄大・・・第三位までは何度か行くのですがなかなか優勝に手が届きませんでした。  本来の持ち味である上段への蹴り・フットワークに加え、突き・下段回し蹴り・ひざ蹴りなどのオーソドックスな攻撃が光っていました。  京都の極真祭の時「パワー不足」を本人にも伝えましたが、その点も改善されつつあるようです。

②入江友規・・・もともとセンスはあるのですが、攻撃が単発であること・突きが少なく蹴りに頼りがちであることが原因でなかなか入賞できませんでした。  今回は突きを中心とする連続した攻撃ができていました。  

難を言えば、過去に本人に何回か話したのですが、左足による上段への蹴りが少ないことです。  左足前のオーソドックススタイルの選手に対しては、右足よりも左足による廻し蹴り・前蹴りが有効です。  構えを右足前に変えて蹴るか、瞬間的にスイッチして蹴るか、など工夫が必要です。

また、準決勝で中段を蹴られて一本負けしたので、毎日の腹筋運動や「打たせ」などボディーの強化は必須です。  腹筋は蹴り足を持ち上げる時にも使われます。  腹筋運動はボディーの打たれ強さ確保と、蹴りの威力向上の両方に有効で、極真空手の選手には絶対に必要なトレーニングの一つです。  



2.午後の部の「一般上級-70kg級」で亘和孝が優勝しました。  今年の第45回全日本大会の結果を踏まえた私の構想の中に「森善十朗・鎌田翔平に続く選手のかさ上げ」があります。  その点からすると、高校2年生の和孝の優勝は大きな意味を持っています。

亘和孝・・・初期の城西支部の指導員で第一回ウェイト制大会・軽量級の優勝者である大賀雅裕に似たセンスを感じます。  特に、突きを出すタイミング・連打の畳み掛けに共通点があります。  今後の課題は以下の通りです。

①連打の中に、決勝の対戦相手だった大黒選手が見せたような大きく・強く・印象的な突きを織り込むこと。

②捨て身技でもいいので上段への蹴りを蹴ること。  つまり、得意技である突きを生かすためにも、攻撃の幅を広げること。

③将来、無差別の大会へ出場することを前提に長期的な筋力アップ・体重アップに取り組むこと。


3.和孝にとって、一学年上の石崎恋之介の加入が大きかったようです。  二人で競い合いながら、次の時代の城西支部を背負って立つよう、創意工夫・努力・精進してもらいたいと思います。

また雄大と友規も一学年違いですから、将来、恋之介と和孝のような関係になれたらいいですね。

大会後に行われた安島喬平選手の祝勝会も含め、いい一日となりました。
  

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