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背面を伸ばす

1. 1月8日の日経新聞に、サッカー指導者の風間八宏(かざまやひろ)さんが、面白い記事を書いていたので紹介します。

2. 『 固定観念はタチが悪い。  そこにとらわれ、可能性を眠らせたまま盛りを過ぎていく選手も多いのではないか。

 例えば筋肉の使い方。  体を曲げ、伸ばし、ねじるとき、私たちは無意識のうちに胸や腹、ももなど前面の筋肉に頼っている。  

 これらは本来、体を縮めたりブレーキをかけたりする補助的なもの。  実はアスリートの動力源は体の背面に隆々(りゅうりゅう)と実っている。  首、肩下、お尻、腕の裏側に。

 同じ動作でも、前面を 「 縮める 」 のではなく背面を 「 伸ばす 」 ことを意識づける。

 併せて、脳中(のうちゅう)に頑として根を張る 「 常識 」 の表と裏も覆(くつがえ)してみるとよい。

 私がドイツでプレーしていたころ、キックフォームを大きくとることで体格やパワーの差を埋めようと懸命(けんめい)だった。  

 今にして思えば、あちらの選手は背負った筋肉のタンクから力をくみ取るこの秘事(ひじ)を、ごく自然に了解していた気がする。

 たぶん、彼らがそうするのはそれが自然で楽だから。  ドイツ社会は万事この思想に貫かれている。 』

3. かって、ある師範がギャリー・オニール選手について、次のように言っていたのを思い出しました。

 『 ギャリーは突きでも蹴りでも、背中の筋肉をうまく使っている。  だから、体は小さいけれど威力があるし、大きな筋肉を使うのでスタミナのロスも少ない。 』

4. 工夫する余地がありますね。

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