PREV | PAGE-SELECT | NEXT

易経

1.①『リーダーの易経』(竹村亞希子著 角川SSC新書)を読みました。  

②ウィキペディアで『易経』を検索すると次のように出てきます。

「『易経』(えききょう)とは、古代中国の占筮(ぜいちく・・・細い竹を使用する占い)の書である。  符号を用いて状態の変遷、変化の予測を体系化した古典。  中心思想は、陰陽二つの元素の対立と統合により、森羅万象の変化法則を説く。  著者は伏羲とされている。」

③同じくウィキペディアで『伏羲』を検索すると次のように出てきます。

「『伏羲』(ふっき・ふくぎ、紀元前3350年~紀元前3040年)は古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王。」


2.本書の序章から抜粋し、番号を付けて紹介します。

『①易経が帝王学の書に発展したのは、易経のはじめに書かれている龍の話があったからです。

②龍とは王様のたとえです。  龍の話は、地に潜んだ龍が修養を重ねて、大空を翔(か)ける飛龍となり、やがて力が衰えていくまでの物語になぞらえて、天下を治めるリーダーに成長していくための変遷のプロセスが描かれています。  (中略)

③易経では物語の場面が変わるごとに、その変遷の様子をあらわした6種類の龍が登場します。

④第1段階は、「潜龍」です。  地中深くの暗い淵に潜み隠れている龍です。  まだ世の中に認められるような力もなく、地に潜んで志を培う時です。

⑤第2段階は、「見龍」です。  明るい地上に現われ、目が見えるようになります。  修養のはじめとして、師を見習って物事の基本を学びます。

⑥第3段階は、「乾惕(けんてき)」という段階です。  毎日同じことを繰り返して修養に励みます。  技と応用を身に付け、日進月歩の成長をする時です。

⑦第4段階は、「躍龍」です。  修養を極め、リーダーになる一歩手前の段階です。  独自性を持って、今まさに大空へ昇ろうと躍り上がります。

⑧第5段階は、天を翔け、雲を呼び、雨を降らす「飛龍」です。  リーダーとしての能力を発揮して、志を達成します。

⑨第6段階は「亢(こう)龍」です。  高ぶる龍という意味です。  高みに昇り過ぎた龍は、やがて力が衰えて、「降(くだ)り龍」になります。  (中略)

⑩龍の物語は、リーダーの成長の王道を語るとともに、栄枯盛衰の道理も教えています。』


明日は成田空港午前9時発で中国・煙台行きです。  新宿発5時50分の成田エクスプレス1号に乗るって、いつものことながら早起きだな~(笑)  良い週末を!

TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT