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第46回全日本大会

11月2・3日、第45回全日本大会が開催されました。  来年行われる第11回世界大会の選抜大会でもあり、フルメンバーに近い海外の強豪選手も出場しています。  そして、優勝はロシアのダルメン・サドヴォカソフ選手でした。  

城西支部から7人の選手が出場しましたが、結果と感想は以下の通りです。

①竹岡拓哉(Aブロック・ゼッケン9番)・・・3回戦でイヴァン・メゼンツェフ選手の上段ひざ蹴りで一本負け。  1・2回戦とも技ありを取るなど調子が良かっただけに、混戦の中でのちょっとした油断が悔やまれます。  1・2回戦を見る限り、技の振り分け、威力、フットワークなどに向上が見られました。  来年のウェイト制大会の必勝を期して、より一層の技術研究・筋力アップが望まれます。

②亘和孝(Aブロック・ゼッケン21番)・・・1回戦で、かってウェイト制大会軽量級で三度チャンピオンに輝いている福井祐樹選手と当たり本戦判定勝ちしました。  2回戦のイゴール・ティトゥコフ選手との試合も前半はうまく戦っていましたが、最後はティトゥコフ選手の技・パワー・気持ちに押されたように見受けられました。  今後、技術面では技の多彩さとフットワーク、体力面ではウェイトトレーニングによる体重増加とスタミナトレーニングによる心肺機能の強化をはかっていく必要があります。  

③森善十朗(Bブロック・ゼッケン33番)・・・準決勝で荒田昇毅選手に下段廻し蹴りで一本負けし、第3位でした。  1・2回戦で一本勝ちし、4回戦のアレハンドロ・ナヴァロ戦・準々決勝のイリヤ・カルペンコ戦と強豪選手に判定勝ちし、ある意味昨年の屈辱を晴らすような戦いぶりでした。  試合後に本人と話したら、来年の世界大会へ向けての手ごたえもつかんだようなので、是非前回の世界大会の雪辱も果たしてもらいたいと思います。

④鎌田翔平(Cブロック・ゼッケン65番)・・・同じく準決勝で、ダルメン・サドヴォカソフ選手の下段廻し蹴りに一本負けし、3位決定戦でも判定負けで第4位です。 善十朗と違い、一歩一歩実力を付けていくタイプなので3大会連続のベスト8からベスト4へと確実な歩みが見れました。  ウェイトトレーニングの成果が徐々に出てきましたが、世界大会に向けてより力を入れることで第二の八巻建志選手を目指してもらいたいです。   私が見る限り、城西の選手のなかでは一番コンスタントに練習量を積み重ねているので、いつか大きく花開く時を待ちたいと思います。

⑤加賀健弘(Cブロック・ゼッケン89番)・・・2回戦で樋口陽太選手に延長戦判定負け。  準優勝した6月のウェイト制でも課題でしたが、相手選手の正面に接近して立つことが多く、何度も注意の笛を吹かれていました。  ルール的にも問題がありますが、それ以上にウェイト制と違い体重無差別の大会で大型選手の正面に接近して立つと、相手選手の格好の攻撃の的になってしまい致命的です。  今回の敗戦を機に是非修正しなければなりません。  加賀の本来持っているフットワークやスピードをより生かした組手を工夫することが望まれます。  もちろんウェイトトレーニングによる体重増加は、世界大会を目指すのであれば必須です。

⑥石崎恋之介(Dブロック・ゼッケン104番)・・・3回戦で優勝したダルメン・サドヴォカソフ選手に本戦判定負け。  ウェイト制大会で課題となった下段のカットはまずまずでしたが、ダルメン選手の威力のある突き・下段、左右へのフットワークに実力負けしました。  とはいえ、手も足も出ないほどの負けではなく、今年の全日本チャンピオンと3分間戦ったことを大きな財産にして、次は雪辱してもらいたいと思います。  試合前の稽古で本人に話しましたが、毎日必ず「心臓を焼く」ことが必要です。  ダルメン選手に最後にラッシュをかけられたときスタミナ負けして応戦できなかったようにも見受けられましたから。

⑦ルモアンヌ・ファビアン(Dブロック・ゼッケン121番)・・・1回戦で大江壮大選手に本戦判定負け。  ファブのいつもの負けパターンでした。  腰を落ち着けた下段のカットができないので、相手の下段廻し蹴りで崩されているように見られてしまいます。  空手の移動稽古・型稽古や意拳の摩擦歩などをやり込むことによって、武道的なしっかり安定した腰、分かりやすくいえば相手の下段で崩されない腰を作る必要があります。  その弱点克服に関する本人の明確な意識改革が必要です。  

準決勝に2人残ったときはどうなっちゃうんだろうと思いましたが、そんなに甘くはありませんね(笑)  いずれにしても、いい夢を見させてもらいました。  

調べてみたら、過去の全日本および世界大会で城西の選手がベスト4に2人入ったことが7回あります。  でも、決勝戦の同門対決は第15回大会の大西・小笠原戦だけです。  また、第24回大会の田村・岡本は準決勝で対戦しました。

①第15回大会(1983年)・・・大西靖人・優勝、小笠原和彦・準優勝

②第17回大会(1985年)・・・黒澤浩樹・準優勝、増田章・第3位

③第21回大会(1989年)・・・田村悦宏・準優勝、増田章・第4位

④第5回世界大会(1991年)・・・増田章・準優勝、黒澤浩樹・第3位

⑤第24回大会(1992年)・・・田村悦宏・優勝、岡本徹・第3位

⑥第25回大会(1993年)・・・田村悦宏・準優勝、岡本徹・第3位

⑦第26回大会(1994年)・・・市村直樹・第3位、岡本徹・第4位

選手・セコンド・応援の皆さん、お疲れさまでした。  私ですか?  もちろん、ネバーギブアップです(笑)















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